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素材


かっての花形産業であった、繊維業は生産の大部分が海外へとシフトしました。
このような時代ですがワールドグローブでは、品質を大切に日本国内での生産を行なっています。


もちろん原料となる糸も、日本製の高品質の糸を使用しています。例えば、手袋に使う糸としては極細と言えるナイロンは、高品質なシルクに近い高価なナイロンです。
優しい肌触り、ストレッチ、発色、耐久性など、さまざまな点で、高い品質を誇ります。


カラフルな糸を眺めるだけで、ワクワク幸せな気分になります。

特別な素材


肉眼で見るのも、写真に撮るのも困難な位の極細の糸。
肌触りの良さを維持したまま、タッチパネルに対応するように特別に作りました導電性の糸です。
この糸のお陰で、多くのタッチパネル対応の手袋とは違って、導電性の糸が主張しない自然なデザインが可能となりました。


モイスト・コート® タッチ 004に使用されています。

編み機




日本のテクノロジーの見本の1つと言える編み機。手袋はヤーンフィーダーと呼ばれる、糸を通したパーツが左右に忙しく動きながら編んでいく「横編み機」で編んで行きます。


細い糸で薄く編むために、編み機のスピードはゆっくり編むように設定しています。辛抱強くしばらく待っていると、編まれた1枚の手袋が、編み機から生み出されて来ます。

設定




編み機の持つ機構を最大限に活かすために、さまざまな編み方を指示するコンピュータにデータを設定します。長さは編む回数で、ここまでは全部の糸で、この部分は一部の糸を休ませて…


編む糸によって、編み目を調整したり、ゴム糸の入る間隔を設定したり、試行錯誤を繰り返しながら、データを作って行きます。